東亜コルクの貼り方

1.一般的な30cm角のコルクタイルの貼り方です。まず下地を確認して下さい。コルクタイルはベニヤまたはコンクリートには直に張ることが出来ますが、カーペットやクッションフロアには直接張ることが出来ません。その場合はキレイにはがして下さい。また、下地はなめらかであることが重要です。ごみや釘頭などが出ていないかよく確認しましょう。
図-1

2.墨出しをおこないます。これはキレイに貼っていくために基準の線を引くことです。大工さんが使う墨壷でも構いませんが、チョークラインという安価なものが日曜大工センターなどで売っています。チョークの粉を糸に付け、それをポンとはじいて床に写し取るわけです。部屋のほぼ真ん中に1本の線を引くわけですが、これを基準に貼っていったとき、どちらの壁際にもあまり細い材料が入らないように注意して線の位置を決めます。上の図のAとBが左右で同じになると見た目にきれいです。線の位置は部屋の中央になるか、15cm上か下にずれた位置になるはずです。上の図は丁度中央がコルクタイルの中心になるので、下に15cmずらしています。
図-2 写真-1

3.コルクタイルを裏返しにして床に並べます。これに速乾接着剤を、櫛目の付いた糊ハケで塗っていくのですが、動かないように注意して下さい。難しければ1枚ずつ手に持って塗っていっても構いません。要領良く手早くやることが重要です。接着剤が固まってくると、分厚くどろどろして塗りにくくなります。はみ出した接着剤は半乾きの時にこすると簡単にとれます。
糊ハケが接着剤に付属していないときは当店でお買い求め下さい。水性接着剤を塗布するときはスポンジローラをお使いください。

4.接着剤が乾くまで30分ぐらい待って下さい。部屋の換気を十分とることが重要です。乾いたらのり面を上にして重ねていって下さい。決してのり面どうしを合わせないように注意してください。接着してしまいます。材料はどこか邪魔にならないところにおいて下さい。
図-3

5.床に接着剤を塗ります。職人さんは接着剤を床に垂らし、弧を描くようにして接着剤を徐々にうしろに下げて塗っていきます。これも手早く薄く塗ることが重要です。やはり30分ぐらい乾かします。接着可能時間は接着剤によって違いますが、だいたい60~180分ぐらいです。部屋が広く時間がかかると思ったときは可能な範囲だけ塗ります。詳しくは接着剤の説明書を参考にして下さい。
図-4

6.先程書いた墨出しの線に沿って貼ってゆきます。速乾接着剤の場合、一度貼ったらくっついてしまいます。線に合わせてていねいに置いてゆきます。失敗した場合は剥がして下さい。コルクタイルは使い物になりませんが、そのまま貼ってゆくとどんどん曲がってゆきます。少しだけずれた場合は修正する方法があります。1枚飛ばして正しい位置に貼って下さい。そのあとで間にコルクタイルをむりやり入れてゆくのですが、弓形に反らせて押し込むとうまく入ってゆきます。目地部分は金属製のローラーで押しつけると接着が強くなります。

図-5

7.壁際はちょっと変わった方法でカットします。カットしたい位置の1枚手前の位置にコルクタイルをおき、全く切っていないコルクタイルを壁に当てます。その重なった位置が切る位置です。切断したコルクを壁際に持ってきてみてください。丁度ピッタリはまるはずです。下のコルクを傷付けないように、カッターナイフの刃を半分ぐらい入れて割るか、他の安全な場所で最後までカットして下さい。これが難しい場合はメジャーで測ってカットするか、型紙を作ってカットして下さい。
図-6

8.壁が出っ張っている場合も要領は同じです。左右同じように壁に付けた定規用のコルクで線を出し、L型に切り抜いていきます。多少きつめに作って、コルクの断面を斜めに切るとピッタリ収めることができます。またははカンナなどをかけて調整します。これも難しい場合はメジャーで測ってカットするか、型紙を作ってカットして下さい。

図-7 図-8
図-9

図-109.すべて貼り終わったらハンドローラーで目地部分を圧着して下さい。その後、ていねいに掃除をしてからワックスをかけて下さい。コルクタイルを美しく保つことが出来ます。